−View of this world−

 ここは、『哀愁詩吟』シリーズの置いてある場所です。  TINと比べると大分女性向けです。もしかしたら『あれ、見た覚えあるな』なんて思っている方がいるかも知れません。ものすごく微少な確率ではありますが。  舞台は現代。よくありそうな、少しスラムがかった街。  主人公の昏空は、わりあい無気力な若者。そんな彼が、辰砂(本名:シンシア)と名乗る子供と出会い、人類殲滅プロジェクトに巻き込まれていくお話です。

−characters−
城 昏空   (ぐすく くらたか)  本作品の主人公。  無頓着で人付き合いが悪いが、顔がいいため異性には憎からず思われることが多い。しかし本人は別に気にしていない。
シンシア・ネオン・クリプトン(辰砂)  ヒロイン的存在(?)な性別不詳の謎っ子。見目麗しいこと限りないちびっ子で、お好きな方には堪らない。金髪碧眼の王道。 礼儀正しい口調っぽいけれど、その内容はけっこう辛辣だったりする。自覚がないと思いたい。
日馬 牧衛  (くさま まきえ)  昏空の唯一無二の友。というか唯一の友。のほほんとしてて、なんだか世情に疎そうに見えるが、実は結構鋭い。
安心院 祝  (あじみ のりと)  昏空に惚れているオールドタイプの金持ち。一人称が名前だったり、色々従えてたりするせいか、女子からは非難ゴーゴーで好かれない性質。女王様気質のせいか一部のマゾ男たちにはモテる。
桐村 練子  (きりむら れんず)  東京支部の局長。カマっぽい喋り方。